Zavii and Baaba

Zavviiは5年前、保護猫活動をしている娘が保護した地域猫でした。

決して綺麗な猫ではなかったZavii。地域猫として避妊手術をしたら地域に離す予定でした。

ところが、Zaviiは既に避妊手術がされており誰かに飼われていた事が分かりました。その為、避妊手術は行わず片耳をきちんとカットして頂きました。

娘が来るとサッと逃げてしまうのにBaabaだけにはなついていたZavii。Baabaが死んだら娘が責任を持って世話をするという約束のもとにZaviiとBaabaは一緒に暮らすことになりました。

Zaviiと出会った5年前は父に続き母が他界し、息子のことで辛いことがあり気落ちしていたこともあり、ZavviとBaabaは日々助け合って暮らしてきました。

いえいえ、寧ろBaabaがZaviiに助けられて暮らしてきました。BaabaにとってZaviiはなくてはならない存在。ZaviiもBaabaがなくてはならない存在。

毎日毎日、ZaviiとBaabaは沢山沢山お話をして心を通わせて生きてきました。

所が、今年1月に急に具合が悪くなり、あっという間に天に召されてしまったのです。

Baabaはあまりの悲しみで耐えきれませんでした。Zaviiを失った辛さを和らげるために、兎に角この想いを何かで表現したい。そんな止むに止まれぬ思いでサイトを立ち上げました。

取り敢えずは、あまりに個人的な動機から始まりましたが、Zaviiのような不憫な動物たちの役に立てる情報も発信していけたらと思います。