猫に食べさせてはいけないもの

猫の飼い主あるあるに「同じ部屋で飼い主が何かを食べていると飼い猫も欲しがるのでチョットあげてしまった」なんてありませんか。

可愛くて仕方ない愛猫。凄くせがまれるとついついやってしまいがちな行動ではないでしょうか。でも、これって猫にとってはとても危険なことなんです。

愛猫家の皆さんなら既にご承知かもしれません。でも、可愛さ余ってついうっかりなんてことも絶対にないとは言い切れないんじゃないでしょうか。

そこで、飼い主さんが食事をとるすべての場所に【猫に食べさせてはいけないもの】のイラストを描いた表を貼っておくのは如何ですか?

決して自分は間違わないという方には必要ありませんが、もう一度【猫の食べさせてはいけないもの】のリストを確認してみましょう。

【猫に食べさせてはいけないもの】リスト

動物質編

  • 青魚(サバ、アジ、イワシなど
  • 貝類(アワビ、トリガイ、サザエ、トコブシ)
  • イカ

 体に悪い食べ物でも、一度人間の食べ物をもらった経験があると、愛猫さんもまた欲しくなってしまいます。出来るだけ、猫専用の食べ物を与えるようにしましょう。

植物質編

  • 身近にありそうな植物(ユリ、ヒヤシンス、シクラメン、アサガオ、ジンチョウゲ、チューリップなど)
  • 野菜
    ネギ類(タマネギ、青ネギ、ラッキョウ、ニンニク、エシャロット)
    ホウレンソウ
    アボガド

 猫に危険な植物は700種以上もあると言われているそうです。
おまけに、猫は植物に対しての味覚が発達していないため、その植物が自分にとって良くないものであると気づく能力がないので、飼い主さんが十二分に気を付ける必要がありますね。

おかし編

  • カカオ類(チョコレート、ココア)
  • ピーナッツ
  • ガム

 お菓子は要注意!!
人間用の食べ物、特にお菓子には塩分や糖分の量が体の小さい猫にとっては多すぎてしまいます。死に至る場合もあります。
猫のいる部屋では食事をしない。それが難しい場合は人が食事するときには猫をゲージに入れるなどして間違って食べてしまわないようにする。などの配慮が必要です。

この他にも危険な食べ物は沢山あります。
詳しく知りたい方は本やネットで調べてみましょう。

愛猫さんが危険な食べ物を取り込まないためには

  • 愛猫さんの生活圏には食べて危険なものは置かない
  • 愛猫さんの生活圏では人間は食べ物を食べない

食べものに関してはこれを守れば取り敢えず安心ですね。