飼い主さんが猫とのコミュニケーションをとる場合、自然とスキンシップしていることかと思います。それって、大当たりの様です。
猫は産まれてすぐに母親から体をなめられ、心地良さと愛情を感じます。その記憶は成長しても失われず、頭や体をなでられると、母親になめてもらっていたときと同様の幸福感を得られるのです。
「面白くてよくわかる! ネコの心理学」
スキンシップをしてもらい心地よくなっている猫の様子を見ることで人間にも良い効果をもたらしているそうです。実際に猫を飼ったことのある方、あるいは猫が好きで猫カフェに行って猫ちゃんの頭をなでなでしたり、体をさすったりした方なら実感ですよね。
GOODな部位(ほとんどの猫)
- おでこ
- 背中
- 首
- アゴの下
OKな部位(猫による)
- 頬
- 耳の付け根
- 鼻筋
猫がいやがるなで方
- いつまでもなでる
- 急にさわる
- 触って欲しくないときになでる
- 強い力でなでる
- 上から威圧的になでる
注意
イライラのサインが出たらやめましょう。しっぽを振り始めたら、「もうやめて!」のサインです。猫はとてもきれい好きです。野良ネコでも1日に何度もグルーミングします。飼い主さんがプラッシングしてあげる事は沢山の良い効果があります。
メリット
- 皮膚の病気や不自然な脱毛などが発見でき早めに以上に気づくことが出来る
- 被毛をきれいにキープできる
- 「毛玉症」(グルーミングで胃の中に毛が溜まってしまう)を防ぐ
- 抜け毛を防ぎ部屋に舞う毛を抑えることが出来る
このようにして、スキンシップを取ることで愛猫さんと飼い主さんの絆が深まり、お互いの健康と美容にも良い影響を与えてくれると確信します。